矢追インパクト療法とは
矢追インパクト療法(YIT)は、岩手県で開業されていた矢追博美先生が、1988年頃アレルギー疾患の治療として創始されました。
従来の減感作療法から発展した治療法で、「生命体は、適度な刺激を適度な間隔で繰り返し受けることで、心身ともに健全な状態を維持できる」という”矢追インパクト充電理論Yaoi Impact Charging Theory”に基づくものです。
カンジダ・ハウスダスト・スギ花粉などのアレルゲンエキスを非常に薄くなるまでに希釈した極微量を、その患者さん毎の適度な間隔で皮内ないし皮下に注射することを繰り返し、生体を活性化するものです。
矢追先生の研究により、YIT前後から分単位の経時的変化として、患者さん達の体内のアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンやセロトニンなどといった、いわゆる神経伝達脈管作動性物質がそれぞれ急速に、(YIT直前までの)いわゆる正常値の何倍にも(その患者さん達のからだ全体で)増えている事実(現象)を発見され、YICTの理論の裏づけとなっています。